NPO地域資料デジタル化研究会は、平成15,16年、ついで19、20年に全国の新聞社WEB版に掲載された記事を主な情報源として、小正月行事であるどんど焼きの実施状況を調査し、表形式で比較した。
調査結果では、どんど焼き行事の実施状況は、最北端が北海道、最南端が鹿児島県で、沖縄を除く、全都道府県で実施されていた。実施時期は全国共通で、ほぼ1月14日ないし
15日に小正月行事として実施されていることが分かった。九州では6日ないし7日のところもあった。以上の結果から、どんど焼きは、日本の国民的行事と呼んで差し支えないようだ。
調査によると、小正月に火祭りを行う「どんど焼き」行事の名称は、ほぼ全国共通で「どんど焼き」と呼ばれていた。しかし、地域によっては、北陸、東海地方、そして京都府で「左義長」、大阪府で「とんど焼き」、九州では「鬼火焚き」と呼ばれる。静岡県では「さいと焼き」という地域もあった。長野県野沢温泉村では、どんど焼きを特に「道祖神火祭り」と称し、道祖神との結びつきを強調しており、国の重要無形民俗文化財に指定されている。全国でほぼ共通して、集落内の路傍にまつる道祖神の火祭りとして実施されている。
どんど焼きの行事内容は、全国でほぼ共通して、竹、藁(わら)、杉の葉などで作った小屋ややぐらを作り、正月飾り、書き初めを一緒に燃やし、繭玉だんご、
あるいは餅を焼いて食べている。新潟県阿賀町石間のどんど焼きは、高さ33mほどのやぐらを組み、「日本一の高さ」と誇っている。
祭典での祈願は「五穀豊穣・家内安全」が共通し、漁港では「大漁祈願」などが加わる。その他「どんどの火で焼いた団子を食べると虫歯にならない」、「どんどの火にあたると、この一年を無病息災ですごすことができる」、「書き初めが神火で高く上がると、習字が上手にな
る」などの言い習わしも全国共通だった。
また、「正月飾り」を燃やすという行為から、歳神様を空に送る、つまり神火をもって「正月の神様」を送るという意識が働いていることも全国で共通している。どんど焼きは、夏の盆行事と同様に「送り火」の性格を持っている。
さらに、繭玉だんご(鹿児島では「メノモチ」と言う)を焼いて食べるという行為には、昔の重要な換金生業であった「養蚕」繁盛を祈願する予祝行事としての意味づけもあるものとみられる。
秋田県象潟町の「嫁つつき」では子供たちが新妻を囲んで棒で畳を突き、山梨県富士吉田市の「おかたぶち」では、男子中学生が天狗の面をつけ、新婚夫婦にお祓いをする。新婚夫婦が子宝に恵まれるようにと祝うしぐさが共通している。山梨県内では、どんど焼きの行事の一環として、新婚夫婦を祝う風習が各地で行われていた。
行事の性格は、神社の祭典として神職が司祭する例よりも、地域住民が祝う民俗行事として行われるのが主流。これは道祖神が神社に属さない「路傍の神」であるためと思われる。
秋田県湯沢市、宮城県仙台市、大阪市などでは観光行事として地域外から参拝客が参加する盛大な地域振興イベントとなっているところも見られる。長野県野沢温泉村の道祖神火祭りは国の重要無形民俗文化財、神奈川県大磯町の左義長も国の無形民俗文化財に指定され、多くの観光客を集めている。都市部ではどんど焼きも廃れている傾向がうかがわれるが、その一方で地域の伝統行事を見直そうという住民の機運が各地で盛り上がり、復活する例も見える。山梨県では、甲府市や富士吉田市で商店街活性化のイベントとして、道祖神祭イベントを実施している(平成20年)
| 地域 | 実施日 | 名称 | 場所 | 参加者 | 内容 | 趣旨 |
| 北海道札幌市、千歳市、恵庭市、江別市、石狩市 | 1月14日〜20日 | どんど焼き(古神札焼納祭) | 札幌近郊各地の神社 | 氏子、地域住民 | どんど焼きは正月飾りや古神札の焼納祭として、神社の行事となっている。14日ごろから始まり、20日にかけて、正月飾りを預かり、焼納する。 西区の西野神社では、午前9時ごろ総代が神社に集まり、神楽殿に積み上げられていた焼納物を、どんど焼きの斎場である第二駐車場に運んだ。10時から「古神札焼納祭」の神事を行い、納め物に神火を点火し、燃やす。 |
一年の無病息災を祈る |
| 北海道帯広市 | 2008年1月15日 | どんど焼き | 帯広神社 | 市民 | 神社には朝から飾り物を手にした市民が訪れ、勢いよく燃える炎に投げ込んだ。同神社は環境を考え、飾り物はプラスチックの部品を外すなど、分別を呼びかけた。 | お正月のしめ縄などを燃やして一年の無病息災を祈る。 |
| 北海道夕張市 | 1月15日 (2007年) |
どんど焼き | 夕張神社 | 地域住民 | ||
| 青森県八戸市 | 2008年1月12日 | 小正月行事「まゆ玉作り」 | 八戸市立白銀公民館 | 地域の親子 | 地域の伝統行事が次第に失われていることを懸念した同館が、郷土の歴史研究家の協力で開催し、伝統行事を継承している。 | |
| 青森県五戸町 | 2008年1月12日 | 小正月の風習である「ミズキ団子」作り | ひばり保育園 | 保育園児と祖父母 | 園児の元気な掛け声に合わせて餅をつき、一部を食紅で着色した。祖父母と園児たちは一緒に細長く切った餅をミズキの枝に次々と巻き付けながら、今年一年の無病息災や家内安全などを祈った。 |
地域の伝統文化に親しむ |
| 青森県むつ市大畑町 | 2008年1月11日 | 大畑どんど焼き | 大畑漁港 | 市民 大畑町観光協会主催 |
会場では、神事の後、高く積まれたしめ縄や松飾り、お札などに火が放つ。 | 地域の人々が持ち寄ったしめ縄などの正月飾りを燃やし、今年一年の無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)、豊漁、交通安全を祈願する。 |
| 秋田県湯沢市 |
2月8,9日 |
小正月行事「犬っこまつり・どんど焼き」 | 中央公園広場 |
一般市民観光客20万人以上(市と市観光協会主催) |
雪上に穴を掘って松飾りなど正月飾りやお札などを燃やす。雪像を公園に陳列する犬っこまつりの関連行事。一般ゴミを投入する不心得者がいたり、近所から煙害の苦情があったため一時中止していたが、2003年に再開。 | 無病息災を祈願する |
| 秋田県秋田市仁井田地区 | 1月15日夜 | 火振りかまくら |
田圃 |
地域住民 |
神事をした後、参加者が稲わらの束に点火し、頭上で振り回す。 | 神聖な炎でけがれを清め、五穀豊穣や家内安全を祈る |
| 秋田県象潟町 | 1月11日 (平成16年) |
「上郷の小正月行事」(サエの神の小屋焼き/嫁つつき) | 集落内 | 地域住民 | 大森地区では、地域の小中学生9人がわらで作った「サエの神小屋」に火を付けて燃やした後、ご神体(木製で、直径約10センチ、長さ約30センチの男根を形
どったもの)を抱えて、集落を練り歩いた。子供たちは「あさどりほいほい おんどりほいほい」と唄い、地区の全37世帯を回った。 地域で新婚夫婦 がある家では、子供たちが新妻を囲んで棒で畳を突く「嫁つつき」が行われた。「嫁つつき」は新婚夫婦が誕生した時だけ行われるため、平成12年以来のこ と。座敷に上がり込んだ小学生6人が「初嫁出せじゃ」と叫びながら、タラの木で作った「嫁つつき棒」で畳をドンドンと突き、新婚夫婦が現れると、子供たち は新妻を取り囲み、「つつくは今だ」とはやし立て、さらに畳を激しく突いた。約5分後に新夫が「あど、やめでけれ」と懇願して、儀式は終了した。 |
象潟町の「上郷の小正月行事」は国の重要無形民俗文化財に指定されて いる。嫁つつきは新婚夫婦が子宝に恵まれるようにと祝う。 |
| 秋田県山内村南郷の三ツ屋地区 | 1月12日 | 百万遍念仏講 | 地区の3ヵ所 | 地域住民 | 住民がタラノキの数珠を持ち、輪になって中央の「長老役」の女性が鳴らすかねの音に合わせ「ナンマイダ、ナンマイダ」と唱えた。数珠をゆっくりと回し、1周 するごとに長老役が盆の中に一文銭を1枚ずつ入れ、100枚になるまで続けた。数珠が1周すると念仏を1万回唱えたとみなして「百万遍」と呼ばれる。 | 1年の無病息災を 祈願した |
| 山形県鶴岡市 |
1月15日 |
どんど焼き |
荘内神社 |
地域住民 |
古いお札や門松などの松飾りやだるまなどを燃やす。竹を燃し木とする。スルメや昆布をあぶって食べると、1年間、無病息災でいられると言われ、参加者は長い竹ざおの先に付けたスルメなどを炎にかざして焼く。 | 家内安全や祈願成就を祈る |
| 宮城県 |
1月14日 |
どんと祭 |
県内各地の神社など |
一般参拝客5万人以上 |
どんと祭は14日、東北各地の神社などで行われる。 仙台市青葉区の大崎八幡宮では松飾りやしめ縄などの正月飾り、お札などを燃やして正月に迎えた神々を送り出す送り火の神事を行う。午後4時半に火入れを行い、参拝客が御神火に正月飾りを投げ込み、火にあたる。体にさらしを巻いただけの「裸まいり」を行うグループ(100団体、約3000人)もあり、御神火を回って 商売繁盛などを祈願する。東北最大規模を誇る。 |
1年の無病息災、家内安全、商売繁盛 |
| 宮城県仙台市 |
1月14日 |
もち花づくり | 仙台市の家庭 | 地域住民 |
子どもたちがキャラメルぐらいの大きさの紅白もちを高さ約2メートルのミズキの枝に刺し飾りつける | もちを木に飾って家をにぎやかにする |
| 岩手県石鳥谷町八重畑 |
1月13日 |
雪中田植え |
地区の田んぼ |
公民館の3世代交流・小正月行事 | 老人クラブ員がこどもを指導して、雪の積もった田に稲わらを植える。「縄ない」やもちつき、団子づくり、ミズキ団子づくりを体験して、会場に飾る。 | その年の豊作を祈る。 |
| 岩手県大船渡市吉浜地区 | 1月15日 | スネカ | 地域の子供のいる家庭 | 地域の住民 | 日の暮れた午後5時半から地域の青年たちが、鬼のような面をかぶり、わらみのをまとったスネカにふんして、三陸鉄道吉浜駅に集結。スネカは、玄関をガタガタ
揺らして子どものいる家庭に上がり込み「怠け者はいねが、泣く子はいねが」と声を張り上げる。恐ろしい形相の面をつけたスネカの襲来に驚き、親にしがみつ
く子どもも最後は「悪いことはしません」と約束して終わる。 スネカの語源は、いろりの近くにばかりいると、すねにできる火形の斑点(はんてん)を、鬼に皮ごとはぎとられてしまう「スネカワタグリ」の言い伝えからとされる。 |
冬場に家に閉じこもりがちな子どもたちをたしなめ、健やかな成長を願う |
| 新潟県十日町市川治 | 1月11日夜 | 鳥追い | 集落内 | 地域の大人と子供 | 地域住民や子供たち約60人が「鳥追いの歌」を歌いながら町内を練り歩く。 同地区下町の有志でつくる下町倶楽部が主催し、2004年が7回目。「農村の伝統行事を子供たちに引き継ぎたい」との思いから鳥追いを復活させた。 |
1年の豊作を祈願する。 |
| 新潟県上越市の西横山地区 | 1月14日夜 | 鳥追い | 地区内 | 地域の大人と子供 | 子どもたちが「コーリャどこの鳥追いだ」というかけ声と大きな太鼓の音をたてて、地区内を練り歩いた。 | 農民たちの豊作祈願と、鳥を追い払う農耕儀礼 |
| 新潟県上越市 | 1月12日 | 馬 | 横畑の古民家を活用した交流施設「ゆったりの家」 | 地域住民 | 「馬」は小正月に、若者と子どもがそれぞれ大馬と子馬にふんし、横畑集落の家々を訪れてぴょんぴょんと跳びはねる行事。5年前に地元有志らが中心になって復活させた。 |
1年の豊作を祈る |
| 新潟県阿賀町石間 | 1月14日午後2時半過ぎ(2007年) | どんど焼き | 石間道の駅 | 道の駅を運営する第3セクター株式会社「阿賀の里」 | 140本の材木と260本の竹でやぐらを組み、神事のあと、火がともされる。3000人を超す観客が見守った。 やぐらは高さ33mになり、建設会社の職人が8人がかりで製作した。主催者の調べでは日本一の高さだという。今回のどんど焼きをギネスブックに登録申請する方針だという。 |
|
| 新潟県松之山町 | 1月15日 | 婿投げ | 松之山温泉の薬師堂 | 地域の男性と新婿 | 前年に結婚した婿を男たちが、薬師堂から約5メートル下の雪の中へ放り投げる。 |
略奪結婚の名残からきた小正月の伝統行事。よその男に集落の娘をとられた男たちの腹いせが、形を変えたものといわれる。約300年前から続く |
| 福島県福島市 |
だんご市(どんど焼き) |
福島稲荷神社 |
地域住民 |
神社境内に正月飾りが山のように納められるが、環境保護のため最近ではどんど焼きを中止した。 小正月恒例の「だんごさし」を売るだんご市は12日から15日まで行われた。 境内に露店が並び、ヤナギやミズキの木にもち米で作っただんご、小判、えびす様、宝船などをつけた縁起物が飾られた。今年は2000円―3000円ぐらいのものが人気を集めたという。 |
家族連れが1年の家内安全や無病息災などの願いを込め、縁起物を買い求めていた。 | |
| 長野県下高井郡野沢温泉村 |
1月15日 (13日ご神木引き、14,15日社殿つくり) |
道祖神火祭り(国の重要無形民俗文化財) |
村内 |
地域住民、観光客 |
高さ20メートルのブナ御神木を柱とする巨大な社殿(社殿に厄年が乗る部分の高さは10数メートル、広さは8メートル四方)の前で火付けの攻防戦を行う。 こ の戦いは、社殿を守る25歳と42歳の厄年の男衆と、社殿に火をつけようと松明(たいまつ)を振りかざして攻めてくる村人が攻防する。約1時間の攻防の 後、手締めを行い、厄年の男衆が陣取っていた神殿を降り、社殿に火が入れられる。ここで、厄年の男衆は地域に伝承する「道祖神の唄」を歌う。 焼け落ちた社殿は翌日まで燃えていて、翌朝餅などを焼いて食べる人が多い。ここで餅を焼いて食べると風邪を引かずに1年間健康で暮らせると言われている。 前年に長男が誕生した家では、子供の成長を祈って初灯籠を作り、火祭りに奉納する。灯籠作りは、灯籠棟梁の指揮に従って親戚や友人たちが集まって作られる。 灯籠の高さは5間(約9メートル)、中心柱は下段がミズナラ、上段が杉を使い、最上部にオンべ(御幣)、その下に傘、この傘の周囲に赤色の垂れ幕を巡らし家 紋を付ける。傘の下には風鈴に、丸灯籠、白扇、ようらくを吊す。次には絵を描いた菱灯籠。そして竹ひごを柳の枝のように垂らし、中央に万灯籠を付ける。一 番下には竹の輪を二重に吊し、親戚や友人たちから寄せられた書き初めをたくさん下げる。11日から火祭りまで自宅前に飾り、火祭りの晩に会場に移動し、燃 やす。 (※欄外に「道祖神の唄」) |
五穀豊穣、家内安全、無病息災、良縁安産、商売繁盛などを祈願する。日本三大火祭りのひとつ。国の重要無形民俗文化財 |
| 長野県長野市 | 1月7日 | 芦ノ尻道祖神祭り | 地域住民 | 松飾りを持ち寄り、無病息災を祈念して、人面の神様を祀るお祭り。98年の長野冬季オリンピック開会式に登場し、世界中にアピールをした。 |
無病息災を祈る | |
| 長野県木曽郡上松町 | 1月15日 | 賽の神行列 | 町内 | 地域住民 | 1年間の無病息災や家内安全を祈る。子供たちが武将の名前などを書いた幟旗を手に、町内を練り歩く。 |
無病息災、家内安全を祈る |
| 長野県松本市 | 1月10日 | 三九郎 | 市内の田畑や河原 | 地域の大人や子供 | 三九郎は、PTAや育成会が地区ごとに角材や竹を組み、子どもたちが集めたしめ飾りや破魔矢、だるま、松の枝などを積み上げて作る。松本市中心部、縄手通り 裏手を流れる女鳥羽川の河原では、午後五時半に高さ約二メートルの三九郎に点火。強い寒風にあおられ勢いよく炎が上がると、周りの子どもたちから大歓声が あがり、「こんなすごい炎を見るのは三九郎の時だけ」と興奮していた。火が弱まると、米粉で作った「繭玉」を柳の枝の先に刺してあぶり、熱々を食べた。 2004年は十、十一日に燃やす所が多かった。 | |
| 長野県小諸市萩区 | 1月15日 |
どんど焼き | 地区内 |
地域住民 |
正月飾りを焼き、その火で繭玉団子を焼いて食べる |
|
| 長野県原村 |
1月14日夜 |
どんど焼き |
まるやち湖畔 |
ペンションビレッジ住民やペンションのお客 |
湖畔にモミや杉をつかった大きなどんど焼きのやぐらがペンションオーナー達の協力によって組まれ、正月飾りや、役目を終えたダルマが飾り付けられる。14日夜、ペンションの客やオーナー家族らが厄除けの繭玉のつけられた柳の枝を手に集合。 どんど焼きに火がつき、樽酒や甘酒が振る舞われる。どんど焼きの火で繭玉を焼いて食べる。 厄払いのために厄年の男女がお金やお菓子を投げる。 |
一年間の無病息災を祈念する。 |
| 長野県伊那市 |
1月14日〜19日 |
どんど焼き「せえの神」、ホンダレ様 |
農業公園「みはらしファーム」 |
農業公園主催 一般住民が参加 |
ホンダレさまはかつて各家庭で行われた小正月の伝統行事。高さ約三メートルの木を木束で支え、枝にまゆ玉のほか、わらに細かく切ったもちを付けた「稲穂」、 長さ三十センチのトウフノキ(コシアブラ)の枝の皮をむいた「あわ穂」「ひえ穂」を取り付けた飾り。14日に飾り付ける。ホンダレさまやしめ飾りは19日 午後2時から、公園東側牧草地で開くどんど焼き「せえの神」でたき上げ、まゆ玉を焼いて食べる。 | 五穀豊穣を祈る |
| 長野県上伊那郡南部から下伊那郡の一帯 | 1月14日夜 | ホンヤリ | 上伊那郡南部の飯島町、中川村あたりから下伊那郡にかけて小正月の火祭りをホンヤリと呼んでいる。 | 地域住民 | 各地の広場に山から切ってきた木を建てて、やぐらを組み、その回りに円錐状に正月の松や山から切ってきた木を積む。芯木の先にはダルマがいくつもつけられる。 ホンヤリを焼いた火で餅をあぶって食べると健康になるという。 燃え残りの木を家に持ち帰り、屋根にほおりあげておくと火事にならないとかいう。 |
無病息災を祈る。 |
| 長野県阿南町 |
1月13日 |
早稲田人形神送り、ホンヤリ(どんど焼き) |
西条地区内 |
地域住民 |
早稲田神社神事。江戸時代に大阪方面から伝わったといわれる「早稲田人形芝居」(国選択無形民俗文化財)と地域の神事「事の神送り」が結びついて、三百年ほど前から始まった。 神送りに使われる人形とみこしは、神社でおはらいを受けた後、笛や太鼓と行列を組んで、神社を出発。地区住民約20人が、幣束(へいそく)を持った人形「三 番叟(さんばそう)」や、みこしを担ぐ人形など五体を操り、地区内を練り歩く。住民は道端で待ち構え、次々と供え物をみこしに献じた。地区の境まで来る と、供え物が下ろされ、厄を地区の外へと追い払う。 その後、正月飾りを燃やす「ホンヤリ」(どんど焼き)を行い、住民らは一年の健康を祈る。 |
疫病神を地区の外に送り出して、一年の無病息災と安全を願う |
| 長野県波田町 | 1月10日早朝 | 鳥追い | 十二区(中波田) | 地区の大人と子供 | まだ暗い午前五時半。十二区分館前に、フライパンや鍋など思い思いの鳴り物を持った波田小の児童十七人と大人五人が集結。子どもたちは、 「今日は誰の鳥追
いだ、次郎太郎の鳥追いだ、おれもちっと追ってやろ、ホンガラホーイ、ホンガラホーイ」。歌いながら鳴り物をたたき、約二キロ歩いて分館に戻る。 PTA役員が付き添い、「厳寒の朝の伝統行事を大人になっても覚えていてほしい」と語った。 波田町教育委員会によると、鳥追いは昭和四十年代まではどの地区も、十五日早朝に行なっていた。
|
江戸時代から伝わる小正月行事。昔は松本平の各地で行われていたが、今も伝えている地区は珍しい。 |
| 山梨県のほぼ全域 |
1月14日 |
道祖神どんど焼き |
各地の道祖神場など数百カ所 | 地域住民 | 集落の道祖神場に竹、わら、杉の葉などで作ったお小屋、おかりや等を作り、正月飾り、書き初めとともに焼く。書き初めは火勢により空中高く舞い上がると、習字が上手になるという。繭玉だんごを焼いて、その場で食べる。 地域によっては、道祖神場に「おやなぎ」「おやま」など竹の枝に切った色紙をはさんだ飾り付けを行う。 |
家内安全、五穀豊穣、商売繁盛を祈念する。 どんど焼きで焼いた繭玉だんごを食べると虫歯にならない、病気にならないという。 |
| 山梨県南都留郡河口湖町大石地区 | 1月14日 | 十四日祭礼(どんど焼き) | 地区内 | 地域住民 | 夕刻から始まったどんど焼きのあと、午後10時ごろからお練りが始まる。その年の厄年の人と11歳から15歳の男児が参加し、「お祝い申す」の掛け声で練り歩き、地区内の新婚、厄払いの家庭を訪れ、「火の用心」「家内安全」の祝言を門付けする。 子供たちには、竹と色紙で作った道祖神の「神体」が渡される。子どもたちは神体や灯籠を掲げて、お練りを行う。450軒の地区内を練り歩くのは2時間ほどかかる。神体は祭りが終わった後、家に持ち帰り、1年間神棚に飾る。 |
火の用心、家内安全 |
| 山梨県都留市 | 1月9日、14日 | どんど焼き、だんごさし | 市役所 | 市職員と保育園児 | 都留市と都留織物産地振興協議会が、子どもたちの無病息災と都留織物の復活を願って平成15年初めて催した。 「だんごさし」は小正月行事として1月9日に行った(平成15年)。うるち米でつくった紅白のだんごを「だんごばら」と呼ばれる飾り木に刺し、14日の小正月の「どんど焼き」で焼いて食べるのが昔の習わしだった。 市役所ロビーには高さ約5メートルのヤマボウシの飾り木が立てられ、園児たちが繭玉の形にだんごをつくり、枝に刺して飾り付けを行った。 |
無病息災と都留織物の復活を願う。 |
| 山梨県富士吉田市小明見向原地区 | 1月14日夜 | おかたぶち | 地区内の新婚家庭 | 地区の大人と子供 | 男子中学生が天狗の面をつけ、新婚夫婦にお祓いをする。 | 夫婦円満や家内安全を祈願する。 |
| 山梨県上野原市駒門地区 | 1月14日 | 俵転がし | 地区内の各家庭 | 地区の大人と子供 | 駒門地区育成会の小中学生が地区内の各戸を回り、「千俵(せんたら)万俵(まんたら)七福神が舞い込んだ」と歌いながら、紅白のひもが付いた俵を玄関から家の中に向けて転がした。 | |
| 山梨県甲州市大和村田野地区 | 1月14日夜 | 田野の十二神楽 | 地区内 | 地区の神楽保存会 | 江戸時代、伊勢国から伝承したと言われる神楽を十二の演目にわたって奉納した。保存会の会員は笛や太鼓の音の合わせて獅子や剣、種まきなどの舞を奉納した。 | |
| 山梨県山梨市牧丘町 | 1月14日 (昭和62年の様子) |
どんどん焼き | 西保地区道祖神場 | 地域住民 | 道祖神場にオカリヤを作る。上部に男根を模した棒状に束ねた藁を突き立てる。男根と女陰を併せて祀るところもある。赤芝のどんどん焼きでは、火の周りで獅子舞、剣の舞を奉納する。火祭りの最後にオカリヤを火に投じて盛大に燃やす。 火祭りの後、村内祝いに移り、笛、太鼓、獅子方の列に子供の提灯行列が集落内の新婚夫婦の家に繰り出す。「オカッサンは内にか、ゴテーサンは外にか・・・オユエ もうす・・・」「きっかんじ、きっかんじ、おかたはどこだ、納戸の隅でなにしてござる、ベベの毛をそろした、いく本かそろした33本そろした、まだ1本たり んぞ、おゆえもうせ」と囃しながら、歩く。 |
家内安全、五穀豊穣、商売繁盛 |
| 山梨県敷島町下福沢地区 | 1月12日夜、13日昼(2004年) | 道祖神祭り | 地区内全戸 | 地区住民 | 地区青年部が行う。祭事の日程は毎年1月2日の初寄りで決める。1日目はどんど焼きを行い、このあと青年部が神官・七福神にふんして練り込みを行う。厄歳と直前1年間の新婚家庭を訪れ、厄払い、おかた祝いとして、神楽獅子舞を行う。 2日目は氏子参り・悪魔払いとして、青年部が神官、おかめ、ひょっとこ、獅子舞にふんして、地区の全戸(約20戸)を回り、正一位道祖神の札と火の用心の張り紙を配って歩く。 各家庭では、繭玉だんごを木の枝に刺しただんご花を玄関や神棚に飾る。 |
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| 山梨県甲州市塩山藤木地区 | 1月14日夜 | 藤木の太鼓乗り(市無形民俗文化財) | 同地区・放光寺駐車場 | 地区住民 | 江戸時代から伝わる。地区から選ばれた役者が、道祖神保存会の指導を受けて、大太鼓の上に乗って、歌舞伎の名場面を演じる。役者は大太鼓の上で、歌舞伎の名場面を上演する。平成20年には「安達ヶ原三段目」「鈴ヶ森」のさわりを演じた。 | 無病息災、五穀豊穣を祈る。 |
| 山梨県北杜市長坂町長坂上条 | 1月14日午後から15日朝にかけて | 筒粥 | 穂見諏訪十五所神社 | 地区住民 | 鍋に玄米とすだれ状の葦(よし)の筒を入れて炊き、筒に入った米粒の数で今年の作柄や景気など69項目を占なった。 | |
| 山梨県甲府市丸の内地区 | 平成20年1月12日〜2月14日 | 甲府道祖神祭り 幕絵コンテスト 道祖神祭り古典芸能鑑賞会 |
銀座通り商店街 | 一般 | 甲府商工会議所は、江戸時代の甲府で盛んに行われた「道祖神祭の幕絵」を平成20年の小正月行事として復活させた。同会議所は、甲府商店街の活性化を願って、幕絵コンテストを実施し、県内外の社会人や主婦、中学、高校の美術部などから10点の応募があった。 幕絵は江戸時代、甲府道祖神祭のおりに、商家が軒先に幕絵を飾り、風流の趣向を競った。復活した幕絵コンテストでは、当時と同じ大きさの縦1.63m、横10.6mの幕に油彩などで色鮮やかに描かれている。 コンテストの応募作品展示は、銀座通りの商店の軒先に掲げられ、1月12日から24日まで人気投票を受け付け、グランプリ作品を決定する。展示は2月14日まで行われた。 甲府市中央の芝居小屋「桜座」では2月2日、落語などの古典芸能の鑑賞会が行われた。江戸時代の道祖神祭りでは落語家や歌舞伎役者が招かれていたことにちなんで、甲府商工会議所が主催した。 会場では落語家の林家正雀さんが身延山参りの旅人が主人公で、現在の鰍沢町周辺を舞台とする落語「鰍沢」を語り、甲府市出身の太神楽師、鏡味仙三(かがみせんざ)さんが傘を回して玉を転がす曲芸などを披露した。 |
商店街の活性化 |
| 山梨県甲府市草鹿沢町 | 2008年1月13日 | 道祖神祭り | 集落内 | 地区住民と出身者で作る「ふる里の会」 | ふる里の会は国際的な舞踏家である田中泯氏(甲斐市在住)とともに山村の景観保全と伝統芸能の復活に取り組み、40年ぶりに道祖神祭を復活した。 祭りでは、同会や甲斐市の篠笛グループ「瑠璃の会」が参加、日暮れとともに、オヤナギ、コヤナギで飾り付けた道祖神前で神の舞を奉納し、この後太鼓と笛の音に合わせ、会員や住民が集落内を神輿を練り歩いた。 同地区では山間の過疎化で30軒あった集落が現在は3軒になってしまった。
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無病息災、家内安全を祈願 |
| 山梨県甲府市飯田 | 2008年1月12日 | どんど焼き | 地域の道祖神と空き地 | 飯田西部自治会 | 地域住民200人が参加し、子年生まれの子供2人と自治会長が道祖神で起こした神火をもって、空き地に竹などで作った高さ7mのやぐらに点火した。火勢が一段落すると、竹棒につけた繭玉だんごを焼いて食べた。 | 住民の平穏な1年を祈願 |
| 山梨県富士吉田市下吉田 | 2008年1月14日 | どんど焼きナイトフィーバー | 月江寺商店街子の神通り | どんど焼き祭典の参拝客など | 道祖神をまつる子の神神社で行われるどんど焼き祭典を、「本町大好きおかみさん会」が「冬場に人が集うイベントがあれば」とリニューアルして毎年開催している。 通りには「吉田うどん」や焼き鳥、おでんなどの露店が並び、参拝客でにぎわう。平成20年には、もちつきも行われた。 |
商店街の活性化 |
| 山梨県南アルプス市 | 2008年1月14日 | 稲穂(いねぼう)さん | 地元の道祖神 | 地域住民 | 中野区第4町内会では、住民が山から伐りだしたクヌギやナラの枝で稲穂を模した「いねぼうさん」を作り、道祖神に奉納した。 | この1年の米の豊作。五穀豊穣。 |
| 山梨県笛吹市石和町市部仲町 | 2008年1月14日 | 道祖神祭「オブネ」 | 地域住民、子供たち | 全長約6mの舟型の台に松やヒノキの枝で飾り、先頭にその年の干支を飾り、地区内を引き回す。 | ||
| 山梨県笛吹市石和町川中島地区 | 2008年1月14日 | 道祖神祭「福亀」 | 地域内 | 地域住民、子供クラブの小中学生 | 地域の子供たちが、わらや松の枝で亀をかたどった「福亀」と呼ばれる台車を作製。夜になると台車に提灯灯籠をともして、「申せ、申せ、お祝い申せ」と掛け声を上げながら台車を引き練り歩いた |
家内安全、五穀豊穣 |
| 山梨県都留市十日市場 | 2008年1月14日 | 道祖神祭「ヒイチ」 | 地域内 | 地域住民 | 自治会の人々は1月13日、「ヒイチ」と呼ばれる三角形の布やバケツ、ロープなどで飾ったスギの木を立て、厄よけなどを願った。ヒイチや飾りつけは17日以降に各家庭に配られ、玄関などで1年間飾られる。 |
厄よけ |
| 山梨県富士河口湖町小立乳ケ崎地区 | 2008年1月14日 | おんべいわたし(御幣渡し) | 地域の家庭 | 地域住民 | 住民が顔に墨でひげやまゆを描いて道祖神や神官に扮し、地域の新婚夫婦の家を訪問し、知り合ったきっかけなど、様々な質問をして答えられれば御幣を渡し、地区の氏子として迎えられる。 | |
| 群馬県安中市 |
1月12日 |
道祖神どんどん焼き |
市内50カ所 |
地域住民が参加する。子どもたちに伝統行事の体験をさせようと各地区の子ども育成会などが開く。 | 竹、杉の葉、わらなどを使い建てられた道祖神小屋とともに正月飾りや古いだるま、お札などを燃やす。早朝から、米の粉で作った繭玉飾りや松飾り、古いお札などを持った家族連れなどが集合。無病息災、厄よけなどを願 て道祖神小屋を燃やす。 参加者は残り火で繭玉だんごを焼いて食べる。育成会の父母らが甘酒やけんちん汁を作ってふるまう。 |
無病息災、厄よけなどを祈願する。 |
| 群馬県吾妻町小泉地区 |
1月14日早朝(6時半) | どんど焼き |
日の出地区 |
約40戸の集落の住民 |
まゆ玉団子を焼く。厄年を迎えた人は、そこでミカンを配り厄落としをする。 |
厄落とし |
| 栃木県日光市朝日町 | 2008年1月14日 | どんど焼き | 東武下今市駅の北側会場。朝日町自治会育成会 | 地域住民 | 三十年間続けてきた場所で、最後のどんど焼きを行った。今市中心部の自治会は宅地化が進み、代替地が見つからないため。 市消防本部によると旧今市市内では12−14日の三日間で、54カ所のどんど焼き開催の届け出があった。 |
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| 栃木県真岡市 | どんど焼き | 市内の田圃 | わらや正月飾りを焼く | 厄よけ | ||
| 茨城県土浦市卸町 |
1月14日 |
ナラセモチ |
土浦公設地方卸売市場 |
市場の出荷組合員 |
高さ6メートル、太さ20センチのナラの木の枝に700個の紅白のもちを刺して飾る。各農家で続けられていた伝統行事だが、最近は飾る農家が激減しており、消えゆく伝統行事を惜しむ組合員らが卸売市場を会場に始めた。 | 14日に付けた紅白のもちを19日に外して食べ、五穀豊穣と無病息災を願う。 |
| 神奈川県横浜市栄区田谷町 |
1月14日 |
どんど焼き |
道祖神場 |
地元農家の子供たち。最近では参加者が減少している。 | 門松やしめ縄などの正月飾りを燃やした後、残り火を使って大人や子供たちが木の枝の先に付けた紅白と緑の三色の団子を焼いて食べる。子供たちが書き初めを焼いたり、大人には御神酒が振る舞われる。 | |
| 神奈川県横浜市都筑区見花山 |
平成15年1月12日 |
2003どんど焼き IN MIHANAYAMA | かりん公園 |
地域住民 |
町内から持ちこまれた正月飾りや書初めを勢い良く燃やす。その後もちつきをしてお雑煮、あんころ餅、きなこ餅、からみ餅、甘酒等をふるまい、子供達は独楽回しなどの古来のゲームや射的、紙飛行機などを楽しむ。 | 町内の幸福と発展を祈願 |
| 神奈川県横浜市 | 平成15年1月11日 | どんど焼き | 海の公園 | 地域住民 | 住民が正月飾りを持ち寄り、焚きあげる。3山を焼く。 | |
| 神奈川県中郡大磯町 |
1月14日夜 | 大磯の左義長(国の無形民俗文化財) | 大磯海岸 | 地域住民 | 大磯の左義長は前年12月8日の一番息子という行事から始まる。正月11日の早朝に松買いをし、13日までオカリコ(御仮籠)といって子供たちがオカリヤ
(御仮屋)に籠もる。 この間、人々はナナトコマイリ(七所詣り)といって、七カ所の塞の神を拝んで回る。14日の朝海岸に青竹でサイト立てをし、夕方火をつけ る。サイトが燃え上がったころ、海に入った青年たちと陸側の子供たちとの間で、豊漁を祈念するヤンナゴッコという綱引きが行われる。 |
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| 神奈川県鎌倉市 | 1月15日早朝 | 左義長神事 | 鶴岡八幡宮 | 宮司、参拝客 | 神事の後、注連飾りを積み上げたやぐら2基を燃やす。参拝客は団子を焼いて食べる。 | |
| 神奈川県相模原市田名 | 1月 | どんどん焼き | 上田名幼稚園広場 | 半在家自治会の主催、地域住民 | しめ飾りなど正月飾り、だるまなどを広場の中央に積み上げて、燃やす。火勢が弱くなると、参加者は木の枝や竹ざおの先につけたもちを焼いて、食べた。 自治会婦人部が作ったとん汁も振る舞われ、参加者らは伝統行事を通じて交流を深めた。 |
今年一年の健康を願う |
| 東京都羽村市、福生市、狛江市、大田区 | 1月14日 (2007年) |
多摩川のどんど焼き | 多摩川河川敷の宮の下運動公園、かに坂公園、多摩川緑地グラウンド、矢口の多摩川大橋 | 地域住民 | ワラや竹でつくったやぐらのもとに、松飾り・しめ縄・書き初めなどを持ち寄って燃やす。その火で焼いた餅をや団子を食べる。 書き初めを焼いたとき、高く上がると字が上手になるという。 |
無病息災を祈る |
| 東京都日野市高幡地区 | 1月14日(2007年) | どんど焼き | 浅川河川敷 | 市立潤コ小学校の児童が参加する「浅川潤徳水辺の楽校(がっこう)」 | 竹の先につけた餅を焼いて伝統行事を楽しんだ。楽校の活動の一環として、40年ぶりに地域の行事を復活した。中断していたのは、どんど焼きができる田畑がなくなったため。会場を河川敷に変えて復活した。 | |
| 東京都羽村市 |
1月15日 午前8時神事、午前8時半おたきあげ |
どんど焼き |
宮ノ下グランド子ども広場 |
地域住民と子ども。主催は羽村市青少年対策西地区委員会 |
広場に男塚、女塚、子供塚の計4基を父親と男子が一緒に作る。塚は竹の骨組に杉の葉、つげの葉、竹の葉で飾り付ける。塚とは別に竹で「おんべ」を作る。 母親 と女子は同じ日に紅白の「まゆ玉」作りを行う。併せてまゆ玉を樫の木の枝に刺した「まゆ玉飾り」を作る。これはどんど焼きの当日200円以上で縁起物とし て販売される。 |
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| 東京都台東区浅草 | 1月8日 | 鳥越神社とんど焼き | 鳥越神社 | 地域住民、観光客 | 七種粥のお祝いとともに正月行事をすませた家々では、お正月飾りを取り払う習わしになっている。鳥越神社では、江戸の風習にしたがって、この七草あけの八日に〆飾り、古いお札等を焼く、トンド焼きを行う。 この火で書初めの清書を燃やして高くあがれば、字が上手になるとか、餅を焼いて食べると、一年中疫除の呪(まじない)になるとされる。 お焚き上げの火や煙には、歳神様の力によって、1年間の様々な災厄を祓い清める力があるとする。 |
とんど焼きの火によってお正月様(歳神様)をお送りする。その一年中無病息災をお祈りする新春のめでたい行事。 |
| 千葉県栄町 | 1月14日 | どんど焼き | 栄町竜角寺の体験博物館、県立房総のむら | 事前予約した外国人を含む参加者 | どんど焼きは、房総のむらの人気演目。しめ縄や松飾りなどの正月飾りを中心に四メートル以上に積み上げ点火、勢い良く燃え上がり竹のはぜる音が会場に響いた。その後、参加者は、房総のむらでついたもちを竹ざおに刺し、おき火にかざし、焼きたてを食べた。 | どんど焼きは、千葉県内の地域によって大火焚(た)き、お飾り焚き、上り正月など、さまざまな呼び名がある。 |
| 千葉県船橋市 |
1月13日 |
どんど焼き |
古和釜中学校校庭 |
松が丘連合町会主催、地域住民 |
骨組みは竹を使い、スポーツ健康大学OBや体育指導員たちの手で朝から作る。。そこに、住民が持参するしめ縄やお飾り、だるまなどが積み上げられ、5メートルほどの高さになる。 | |
| 埼玉県児玉郡児玉町児玉 | 1月12日 | どんど焼き、道祖神祭り | 小山川河川敷 | 地域住民や新成人。地元の大久保青年会が主催し、町観光協会や商工会などが協力 | どんど焼きに使うやぐらは、高さが約12メートル。中心にアカシアの木を立て、12本の竹を円すい形に組み、松の枝と葉、ヒバなどでふいた。 午 後3時すぎ、八幡神社の宮司が祈とうを行って祭事がスタート。祈とう後、やぐらの周りから火が付けられ、勢いよく燃え上がった。しめ縄や松飾り、古くなっ ただるまなどが持ち寄られ、祈とうの後に燃やされた。 大久保青年会会長は「どんど焼きは昔ながらの伝承に基づいて行っている。繭玉飾りやニワトコの木で 作った花かきもみんなで持ち寄った。年々祭事が盛況で見学者も多くなっているのがうれしい」と話していた。会場には消防車も待機させ、豚汁や甘酒、焼き芋 のサービスも行われた。 参加者には家内安全、悪疫退散、交通安全と書かれた「道祖神御守護」が主催者から配られた。 |
無病息災と交通安全を祈願。今年1年の厄よけを祈願 |
| 埼玉県日高市 | 1月9日 | 繭玉を飾る催し | 市立高麗川公民館 | 高麗川地区老人クラブ連絡協議会会員と市立高麗川保育所の年長園児 | 老人クラブの会員が園児に繭玉作りを教えた。繭玉は団子を木の枝に刺して作る。日高周辺では養蚕農家が激減し、繭玉を伝える機会も少なくなっている。 園児は紅白の米の粉を丸めて直径約二センチの団子にし、アドバイスを受けながら高さ約二・五メートルのコナラの枝に飾った。老人クラブ会長は、「繭玉は後世に伝えなければ自然消滅するかもしれない。孫に昔の風習を教える感覚で続けたい」と語った。 |
繭の豊作を願う |
| 静岡県富士市・沼津市周辺 | 1月14日 |
どんどん焼き |
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| 静岡県御殿場市 | 1月14日 |
さいと焼き(さぎちょうともいう) |
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| 静岡県掛川市 |
1月13日 |
どんどん焼き |
上西郷の美人ケ谷公民館 |
地域興しグループ主催、地域の子供や高齢者 | 門松や正月飾りを持ち寄りドラム缶で燃やす。子供たちは用意されたもちを竹くしに刺して焼き、食べる。 |
ことし一年の無病息災を祈る。 |
| 静岡県富士宮市上井出 |
1月13日 |
どんど焼き |
富士ミルクランド |
日本に残る風習を後世に伝えようと同ランドが初めて企画、地域住民、観光客が参加 | 同ランド職員や住民らが持ち寄った門松やしめ飾り、お札、だるまなどを積み上げ、燃やした。火がおさまると、竹の先に付けたもちを火にかざし、「一年間、健康にすごせますように」との願いを込めて焼き、その場で食べた。 | 無病息災 |
| 愛知県大府市横根町 | 1月12日朝 | 左義長 | 高さ6〜7メートルの青竹を約30本束ねて立て、周囲にわらを積み上げた。しめ縄や門松飾り、お札などを置き、午前6時ごろに火が付けられると、火柱が高く上がり、夜明け前の空を染めた。 火勢が衰えた後は、餅焼きを行い、「この1年健康に」という願いを込めて鏡餅などを焼いた。 |
この1年健康を祈願 | ||
| 岐阜県岐阜市伊奈波通1丁目 | 1月17日昼 (2007年) |
左義長神事 | 伊奈波神社境内 | 神社への参拝者 | 古いお札やお守り、しめ縄などの正月飾りを燃やす。昨年末から寄せられたお札などは5トントラックで2台ほどになった。一度では燃やせないため、3m四方を板で囲った場所で少しずつ燃した。 最近は遺影や粗大ゴミなど神事とは関係ないものが持ち込まれ、神社側は困っている。 |
新年を無事迎えられたことを感謝する。 |
| 岐阜県海津町 | 1月12日 | どんど焼き | 駒ケ江地区の駒ケ江神社 | 自治会主催、地域住民 | 自治会が「どんど焼きで世代を超えた交流を」と企画。平成15年40年ぶりに復活した。お年寄りらが二日がかりで組んだ竹高さ約六メートル、直径約五メート
ルを、正月飾りや書き初めと一緒に燃やした。 主婦たちはぜんざいを作り、炎で焼いたもちを入れて皆で味わい、無病息災を祈った。熱かんのお神酒を竹筒に入 れてふるまった。 |
1年間の無病息災 |
| 岐阜県海津郡平田町今尾 | 2月11日 | 今尾の左義長、県重要無形文化財、400年前から継承 | 秋葉神社 | 地域内 | 青竹みこしを若者が町内を練りかつぎ、そこに火をつける。轟々と燃え上がる炎、その中を法被に白たび姿の若者が駆けめぐり乱舞する。 | 豊作と家内安全などを祈る。 |
| 三重県四日市市東富田町 | 1月14日夜 (2007年) |
どんど祭り | 国道23号沿いの空き地 | 地域住民 | 100年以上前に大漁祈願の送り火として始まった。住民は祭事に先立ち1週間前からどんど作りを行った。竹15本とわら480束を円錐形に積み上げ、高さ9mのどんど15基を製作した。 午後6時過ぎ、住民の代表が次々にどんどに点火した。火勢が弱まると、住民は持ってきた鏡もちを火に入れて焼き、食べた。 |
1年間の無病息災を祈る。 |
| 富山県宇奈月町下立地区 | 1月14日 | 左義長「おんづろこんづろ」 |
下立神社 | 地区住民 | 竹で高さ約七メートルの骨組みが作られ、わらをかぶせた中に、こどもたちの書き初めや地元住民が持ち寄ったしめ縄などの正月飾りを入れて、燃やす。 火勢が収まると、もちとバターをアルミはくに包み、竹竿に針金でつるして焼いて食べる。「おんづろこんづろ」の名は、書き初めが舞い上がる様子を大ヅル、小ヅルに例え、それがなまったことが由来とされる。 |
無病息災や五穀豊穣。左義長の火で焼いた餅をたべると風をひかないという。 |
| 富山県利賀村 | 1月12日、14日 | 初午(はつうま)国の無形民俗文化財 | 利賀村上村 | 地区の大人と子供 | 小学生九人がわらで作った馬の踊りなどを地区の二十七戸で披露した。 子供たちは住宅に入り、神主役の女子小学生が祝詞(のりと)を読み上げた後、「乗り込んだ 乗り込んだ お馬が乗り込んだ」という元気な歌と太鼓に合わせ、 馬役の二人がわらの馬を操りながら軽妙に踊った。最後に、小学生が福俵を重そうに転がしたり、縄で引き寄せたりし、豊作を祈った。 初午は14日も行われ、役場や事業所を回った。 |
五穀豊じょうや招福を祈願。初午は約百八十年前、当時の村の中心産業として栄えた養蚕の増収と豊作を祈願する小正月行事として始まった。児童数の減少などで衰退し、現在では上村だけに伝承されている。 |
| 石川県河内村 | 1月20日 | 左義長 | 小学校 | 全校児童、地元住民 | 竹やわらと書き初めを燃やす。もちや芋を竹や針金にさして焼いて食べる。 | |
| 石川県鶴来町 | 1月15日 | 左義長祭 | 白山比盗_社 | 地域住民 | 左義長祭ははじめに拝殿で、神官がヒノキの台木にビワの棒をこすって忌火(いみび)をおこす神事が行われた。同町鶴来、北辰中の二年生九人が忌火を移したたいまつを手に持ち、北参道駐車場に青竹で組み上げられた高さ約十メートルの「どんど」に点火した。 「どんど」は参拝者らが家庭から持ち寄った正月のしめ飾りや旧年の縁起物、書き初めの書が積み上げられたもの。 |
今年一年の無病息災や書の上達を祈った |
| 福井県各地 | 1月15日 | 左義長 | 正月飾りを燃やす。 | |||
| 福井県勝山市 | 2月の最終土・日 | 勝山左義長祭り | 土曜日に、三味線・鉦・笛の音に合わせて女物の長襦袢を着た男衆によって太鼓囃子が繰り広げる。日曜日の夜には九頭竜川の堤防で御神体の松飾りに火をともし燃え盛る「ドンド」の炎で家内安全・五穀豊穣の祈願をし、春を迎える。 | |||
| 滋賀県近江八幡市江頭町、十王町 | 1月14日昼 (2007年) |
子供左義長 | 町内 | 幼稚園児から中学生まで約100人 | 毎年3月日牟礼八幡宮一帯で開かれる「左義長まつり」の子ども版。山車は9つの町内会ごとに作られる。冬やすみを利用して、子どもたちは青竹や赤色の紙で山車8基(2007年)を製作した。 江頭町の町内では2本の竹で心棒を作った後、わら束や杉玉を取り付けた山車に、子どもたちが中心になって、赤や黄の長さ約1メートルの色紙で飾り付ける。 祭事では、江頭町の日枝神社から十王町公民館までの1.4キロを「サギヤレ、チョウヤレ」のかけ声を上げて練り歩いた。 |
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| 滋賀県近江八幡市宮内町 | 3月中旬の土日 | 左義長まつり、国の無形民俗文化財 | 日牟礼八幡宮 | 氏子 | 左義長は、藁を1束ごとに揃えた約3mの三角錐の山車が胴体で、その上に数mの青竹に赤紙を中心としていろいろな飾りが付けられる。頭の上には火のぼりとい
う御幣を付ける。 左義長の中心には、毎年の干支にちなんだ造り物を付けてある。土曜の午後、藁や杉などで作った高さ6mの左義長 10数基が神社を出発する。揃いの踊り半纒を着て化粧した若者が、拍子木を持って赤い下駄を履いて「チョウサヤレヤレ」の掛け声をあげて、町内を御渡りする。翌日の日曜は、朝から各町内を練り歩き、午後8時頃から境内で順次奉火される。 |
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| 滋賀県彦根市戸賀町 | 1月14日 | とんど焼き | 八坂神社 | 氏子、地域住民 | 竹にわらをまきつけた高さ約三メートルの柱に火を付け、お札やしめ縄を一緒に燃やす。その後、小さく切った鏡もちに燃えるわらをかぶせて焼く。かゆやぜんざいに入れて食べる。350年前から受け継ぐ。 | 一年の無病息災を願う |
| 滋賀県石部町 | 1月11日 | 鬼ばしり | 長寿寺 | 地域の大人や子供 | 赤や青の鬼の面をつけた子供3人が、本堂の中を走りまわった後、やりや太刀を振りまわした。集まった約100人の住民は子どもに手を合わせ、厄払いを祈願した。 奈良時代に始まったといわれる伝統行事。かつては数え15歳の少年が鬼の役を務め、成人式の役割も果たした。最近は子どもが減り、15歳に満たない子が鬼になる。 |
子どもが厄払いを祈願 |
| 京都府京都市東山区 | 1月12日 | 七福神巡り | 泉涌寺 | 寺の参拝客 | 境内には布袋(ほてい)など七福神に加え、愛染明王、楊貴妃をまつる計9つの塔頭(たっちゅう)があり、福ザサに宝船やくま手など吉兆品を用意した。 「ようおまいりやす」の掛け声が響く中、早朝から家族連れらが各塔頭寺院を訪れ、参拝する。 |
商売繁盛や家庭円満など開運招福を願う全国の七福神巡りのルーツとされる。 |
| 京都府京都市 | 1月15日 | 左義長神事(とんど) | 市内各地 | 地域住民 | 正月に飾った門松や書き初めをたきあげて、1年間の無病息災を祈願する。東山区の新熊野神社では、境内に長さ5mの笹竹を3本立て、しめ縄を巻き付けて左義長を作り、神火で炊きあげた。 平岡八幡宮では境内で左義長や正月飾りを神火で炊き上げ、午前8時〜午後1時ごろまで神前の鏡餅を焼いて、「左義長餅」として授与した。 京都府京都市山科区には「西野左義長町」という地名がある。 市内の各神社では、「古神札・しめ縄焼納祭」として正月飾りをたきあげた。 |
無病息災を祈る |
| 京都府大山崎町円明寺 | 1月11日 | 鬼よけの弓神事 | 小倉神社 | 長岡京市友岡地区に住む氏子組織 | 氏子の宮年寄たちは、神前に参った後、編んだばかりのこもの上に足袋はだしで立ち、各人1本の竹の矢に「いい年になりますように」との願いを込め、5メート ルほど先の的を狙って順番に弓を引いた。的は「鬼」と書いた紙を裏側につるした直径約1メートルのもの。矢が次々に的に当たると「今年は豊作や」と、にぎ やかな声が挙がった。 | 新しい年の豊作や厄よけを祈願。 同神社は、長岡京や平安京の裏鬼門にあたることから、古くから都の厄除けを担ってきたといい、弓神事は、江戸時代初期から始まったとされる。 |
| 大阪市中央区高津 | 1月13日 | 「高津宮とんど祭とたぶん日本一の屋台達」 | 高津宮 | 地域住民、観光客 | 正月飾りなどをたき上げる。同宮では恒例のとんど祭に加え、3年前から寄席や音楽などのイベントも実施。「たぶん日本一の屋台」(同宮)という個性豊かな屋台も多数出店する。屋台は、大阪の有名なレストランなどの名店が、朝から境内に1日限りで開設する。だんじり囃子(ばやし)やお好み焼きの大食い大会も行われている。 | 1年の無病息災 |
| 奈良県五條市大津町 | 1月14日夜 | 陀々堂の鬼はしり(国指定重要無形民俗文化財) | 念仏寺 | 地域住民、観光客 | 室町時代から523年間続く伝統行事。午後9時、茅葺きの本堂から僧侶の読経、阿弥陀さんの肩たたきと呼ばれる板壁を棒打する音、大太鼓、ほら貝などが響き渡り、鬼の面を着けた3人の行者が入堂。たいまつの炎で「水」の字を描く「火伏の行」の後、鬼のたいまつに火がつけられる。 高さ1.2メートル、重さ約60キロの大きなたいまつが真っ赤に燃え上がり、たいまつを左手に掲げた3匹の鬼が堂内を3周する。 |
鬼のたいまつの炎で災厄を払い、新年の幸福を祈る |
| 三重県尾鷲市北浦町 | 2008年1月15日 | どんど焼き | 尾鷲神社 | 地域住民 | 市内外から正月のしめ縄を中心にお札や門松、鏡もちなどが持ち込まれ、境内で燃やされる。どんど焼きの煙に当たり、鏡もちを食べるとその1年は健康に過ごすことができるといわれる。 | |
| 和歌山県上富田町生馬 | 1月15日 | どんど焼き | 富田川河川敷 | ボランティアグループ「三兵衛虫の会」が毎年開催。地域住民が参加。 | 12日から青竹や木材で高さ約6メートル、底辺約4メートルの井げたが組まれ、しめ縄などの正月飾りを納める。訪れた人は、正月の神が来るという方角に向け、竹のササでつくられた「トンネル」をくぐり、正月飾りを納める。 |
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| 和歌山県田辺市芳養町境地区 | 1月12日夜 | どんど焼き | 境地区の子ども会の7人と境町内会の人 | 高さ約2メートルに積み上げた竹や梅の枝に、家々から持ってきたしめ縄や正月のお飾りを入れ、御神酒と赤飯を備えた。子どもらが、今年の恵方である甲(東北東)の方角から火を付け、今年1年の健康を祈った。 | 今年一年の無病息災を祈願 | |
| 徳島県御浜町 | 1月15日早朝(2007年) | 左義長 | 大浜海岸 | 神職、山伏、僧侶 | 高く積み上げられた門松やしめ縄、書き初めを焚き上げる。 | 今年一年の無病息災を祈る。 |
| 徳島県鳴門市撫養町 | 1月13日 | どんど焼き | 岡崎海岸 | 東浜子ども会と市国際交流協会が主催し、留学生も参加。 | 高さ約五メートルの竹三本を砂浜に組み、中心に持ち寄った正月飾りや書き初めなどを積み上げて焼く。参加者は願いごとを書いた「吉書」を投げ入れたり、竹竿に刺したミカンを焼いて食べる。これを食べると、一年間健康で過ごせるという。甘酒も振る舞われる。 | 無病息災、諸願成就 |
| 香川県内海町田浦 | 1月12日 | とんど焼き | 汐江海岸 | 地域住民、観光客 | 田浦自治会と映画村が毎年実施。前日、同地区内外の家庭から持ち込まれた門松やしめ縄など正月飾りを高く積み上げて、燃やす。高さ約六メートル、直径約五メートルほどになる。残り火で焼いたもちも振る舞われる。 | 一年の無病息災を祈願する |
| 高知県南国市十市 | 1月15日昼 | どんど焼き | 新宮神社近く | 地域住民、近所の幼稚園児200人 | 神社の宮司が神事をしたあと、地元の人が持ち寄った門松、しめ縄を燃やした。 | 健康を願った |
| 愛媛県新居浜市 | 1月12日早朝 2008年は1月14日早朝。 |
とうどおくり 無形民俗文化財 |
同市沖の大島 | 地域住民 | とうどは高さ約10メートル。「蓬莱山左義長」 と書かれたのぼり約50本を扇形に飾り、正月の注連(しめ)飾りやささ竹を積み上げて作る。 まだ暗い午前6時から5基のとうどに次々と火がつけられた。 今年は市内の子供たちが作ったとうどもあり、旧別子山村(2003年年4月に合併)の別子小学校の児童たちも油をしみこませた布を竹の棒の先に付けて、とうどに火をつけていた。 |
今年の無病息災を願う |
| 岡山県岡山市上中野 | 1月15日 | どんど祭 | 宗忠神社 | 地域住民 | 廃材を用い、高さ約三メートル、幅約一・五メートルのやぐらを組み、午前七時前に着火。次々に訪れる住民や子供たちが、門松やしめ飾り、書き初めなどを投げ 込み、浴衣姿の宿泊客らとともに燃え盛る炎を見守る。青竹に挟んだもちを焼いて食べるほか、お神酒、豚汁やぜんざいがふるまわれる。 | 1年の無病息災 |
| 岡山県総社市 | 1月14日 | どんど焼き | 東公民館 | 地域住民 | 各家庭から持ち寄った正月のしめ飾りを焼く。書き初めや、竹にはさんだもち、ミカンを焼いて食べる。 | 一年の無病息災 |
| 岡山県湯原町湯本 | 1月13日 | 温泉とんど祭り | 旭川河川敷 | 地元住民、ホテルや旅館の宿泊客 | 家内安全、無病息災を祈る | |
| 兵庫県赤穂市尾崎 | 1月15日 | とんど焼き | 赤穂八幡宮 | 地域住民 | 正月のしめ縄や書き初めを焼く | |
| 兵庫県日高町田ノ口 | 1月12日 | 賽(さい)の神 | 地区の林道入り口にあるサエノカミの祠 | 地域の住民 | 住民ら約三十人が昨年秋に刈り取った稲わらをお堂に持ち寄り、はさみで形を整えながら編んだ。約3時間で長さ約一・四メートル、幅約一メートル、重さ約三十 キロの巨大なわらじとぞうりを作りあげた。近くの林道入り口にあるサエノカミのほこらまで運び、二本の杉の木に結びつけ、神事を行った。 | 旅の安全と村の加護を祈るため、邪霊を防ぐ足の神「サエノカミ」にぞうりなどを奉納したのが始まりとされる。 |
| 兵庫県豊岡市 | 1月18日昼 (2007年) |
どんど焼き | 豊岡小学校校庭 | 児童たち | 正月の飾り物や書き初めを焼いた。 | 1年生から順に大声で今年の目標や誓いを叫んだ。 |
| 兵庫県豊岡市日高町田ノ口地区 | 1月14日 | 「賽(さい)の神」大わらじと草履奉納 | 地域住民 |
賽の神は、同地区の自然の石などをご神体として祭っている。奉納の起源はわかっていないが、足の病気の治癒を願い、神の履き物として奉納するとされている。現在は、地区の安全や住民の健康を願い、受け継がれている。
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| 兵庫県丹波市山南町応地 | 2008年1月14日 | 小正月の伝統行事「蛇(じゃ)ない」 | 大歳神社周辺の地域 | 大人や子供 |
当日の朝、保存会のメンバーが神社境内で、新しいわらを一本の綱状にない上げ、頭や胴体に仕上げていった。子どもたちも小ぶりな蛇を作った。
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江戸時代から伝わるとされる行事で五穀豊穣(ほうじょう)などを祈願する。近くの加古川がはんらんした際、取り残された子どもを大蛇が助けたという言い伝えがあり、天災を鎮める意味もある |
| 兵庫県港町 | 1月12日 | 左義長(とんど) | 地区の広場 | 明石浦漁協職員と市民 | 張り子のタイなどでにぎやかに飾りつけた青竹を、広場で約十三メートルの高さに組み上げ、住民らが正月飾りを持ち寄って周囲に積み上げた。 神事に続いて午前八時半ごろ、漁協職員らがわらを使って点火。火は一気に全体に広がり、炎と猛煙が天高く舞い上がった。残った灰は家の周囲にまくと厄よけになると伝えられており、持ち帰る人の姿も見られた。お神酒なども振る舞われた。 |
海上の安全と豊漁を祈願 |
| 広島県広島市内 | 1月11日 | とんど祭り | 市内の各地 | 市民 | 中区鶴見町の竹屋小では、とんど祭りに合わせて、竹屋地区社会福祉協議会などが「三世代交流のつどい」を開いた。親子連れたち約三百人が参加。体育館で児童たちがお年寄りや父母から、はねつきやめんこ、おはじきを習い、一緒に遊んだ。 最後に校庭でとんどに点火し、親子でもちを焼いたりして楽しんだ。 西区観音本町の観音小のとんど祭りには、約五百人が参加した。中区の平和記念公園の「平和の灯」を採火して同小の児童十人が校庭まで約二キロを走り継ぎ、高さ十一メートルのとんど一基に点火した。 |
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| 広島県沼隈町 | 1月11日 | 能登原とんど | 能登原小 | 地区の大人と子供 | とんどは竹、わら、松などをやぐら状に組んで造花などで装飾。今年は六基作られた。大人や子どもたちはとんどを担いで町内を練り歩いた後、同小運動場に集結 した。男たちが「ほりゃ、とんどじゃよい」と威勢良く掛け声を発しながら、とんどをぶつけ合うと、約四百人の観衆から拍手と声援がわいた。 | 無病息災を祈願。この祭りは江戸時代から始まったとされ、同町無形民俗文化財に指定されている。 |
| 鳥取県河原町下佐貫地区 | 1月12日 | とんど焼き | 千代川河川敷 | 地域住民約150人 | 高さ県内一をうたう竹で組んだ高さ11メートル、幅5メートルのやぐらに、地区内の各家庭の書き初めやしめ飾りをひとまとめにし、年々高くしてきたという。 2004年は、あいにくの風で、当初予定した高さ20メートルの火柱とはいかなかった。子どもたちは、竹ざおの先につけた鏡餅を火で焼き、その場で食べた。 |
1年の無病息災を祈る |
| 島根県各地 | 1月14日 | とんど焼き | 地域住民 | 吉賀町朝倉では、青竹で組み立てた高さ15mのやぐらの下に木箱を置き、各家庭から持ち寄った古いお札、しめ飾りを納めて、燃やす。 火勢が弱まると、長い竹竿の先端に餅をつけてあぶり、女性たちがぜんざいにして参加者に「これを食べると病気にならない」と言って、サービスした。 平成8年から地区のイベントとして続けている。 |
無病息災を祈る | |
| 山口県山陽町 | 1月 | どんど焼き | 津布田会館 | 地域住民 | 高く積み上げられた竹と、各家庭から持ち寄った正月飾りを一緒に燃やす。 | |
| 福岡県宮田町磯光 | 1月13日 | どんど焼き | 地区内の広場 | 地域住民 | 各家庭から持ち寄ったしめ縄やお札を木のやぐらに入れ、ヒノキの葉で覆い、地区内の普光王寺に住職が祈願した後燃やす。ぜんざいやイノシシの焼き肉がふるまわれる。 | 無病息災 |
| 福岡県太宰府市 | 1月7日夜 | 鬼すべ | 太宰府天満宮 | 氏子、地域住民、観光客約2万人 | 法 被に縄鉢巻き姿の氏子約四百人が、鬼を退治する燻手(すべて)と、鬼を守る鬼警固(けいご)にふんして参加。午後九時過ぎ、燻手が境内にある「鬼すべ堂」 の前に積んだワラと生松葉に火を放ち、立ち上る煙を大うちわで堂内に送り込む。これに対して、鬼は煙を外に逃がそうと、堂の板壁を木づちで打ち壊して応戦 するが、最後は神職が豆を投げつけて鬼退治。 | 一年間の無病息災を祈願 |
| 福岡県久留米市 | 1月7日夜 | 火祭り「鬼夜」 (国指定重要文化財) |
大善寺玉垂宮 | 鬼夜保存会、地元住民 | モウソウ竹3本を芯にして、真竹で肉付けし、縄で結わえたたいまつ6本を燃やす。縄の結び目は365個で、1年間の災難を振り払うという願いが込められている。着火部分はスギの葉。たいまつは1本が直径1メートル、長さ13メートル。重さは1.2トンにもなる。 | 災難よけ |
| 大分県九重町 | 1月13日夜 | どんど焼き(花火・ザ・宝泉寺) | 宝泉寺温泉 | 地元の温泉旅館組合 | 客の少ない冬場の呼び物として平成元年に始めた。 約2000発の花火を上げるなかで、お祭り広場では、積み上げた杉や竹を燃やす。観光客には七草雑炊や甘酒が振る舞われた。 |
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| 大分県宇佐市上拝田 | 1月4日夜 (2007年) |
鷹栖観音鬼会(たかすかんのんおにえ)=市無形民俗文化財 | 鷹栖観音堂一帯 | 地域住民、観光客 | 1200年の歴史がある。毎年1月4日午後8時過ぎから、締め込み姿の男衆(2007年は約50人)がたいまつを手に駅館川(幅約 70メートル)を胸までつかって渡り(先頭の若者は鬼面=市指定有形文化財=を首からつるしている)、観音堂を参拝。この後、高さ約15メートルの巨大な 「どんど」に点火し、「赤鬼」と「青鬼」の2組に分かれ、松明をたたき合って、悪魔払いを行う。 | 無病息災と五穀豊穣を祈願する |
| 大分県宇佐郡安心院町 | 2月9日 | どんど焼き | 安心院町辻 | 地域住民 | 安心院活性化が目的で、実行委員会が企画。祈祷師の無病息災の祈りのあと、竹を積み上げたものと正月飾りを燃やす。中にロケット花火を仕掛けて、勢いよくと ばす演出もある。赤、白、緑、黄など色とりどりの持ちを長いたけひごに刺して、焼いて食べる。大人には、竹筒にあたためたカッポ酒をふるまう。会場の周り には餅を竹を割った竿に刺した花餅をたてて飾る。 | 無病息災 |
| 長崎県長崎市 | 1月12日 | どんどファイアーフェスティバル | 新戸町公園 | 同市消防団第十六分団後援会と近隣自治会が開催。地域住民や子どもたち | 高さ約八メートルに積み上げられた笹を燃やす。残り火で焼いたもちを、ぜんざいにしてふるまう。 | |
| 佐賀県佐賀市 | 1月15日夕 | 「お火たき」神事 | 佐嘉神社 | 地域住民 | 境内の照明が消され、やみに包まれた中で、白装束の神職らが「火きり」と呼ばれるきりもみ式の道具から火をおこす。正月飾りや古い絵馬やお守りが積まれた高さ約六mのやぐらにたいまつで点火する。 | 今年の無病息災や家内安全などを祈る |
| 佐賀県佐賀市 | 1月13日 | ほんげんぎょう(鬼火たき) | 北川副小グラウンド | 自治会や婦人会など同校区の十六団体でつくるふれあい振興会主催。地域住民、こども約1000人 | まくら木を青竹で囲ったやぐらを燃やす。集まった住民は燃え上がる炎に、正月かざりや昨年のお守りなどを次々と投げ入れた | |
| 宮崎県宮崎市 | 1月14日夜 | どんど焼き | 宮崎八幡宮 | 地域住民約5000人 | 正月に飾った門松やお守を燃やし、その火でもちを焼く | 今年一年の無病息災 |
| 熊本県阿蘇町黒川 | 1月7日早朝 | 鬼火たき | 黒川広場 | 地域住民 | 竹などを組んだやぐら(高さ約七メートル、直径約五メートル)を夜明け前、鬼を追い出すために火を入れ、バチバチと大きな音をたてて、勢いよく燃やす。七草かゆが竹筒に盛ってふるまわれる。 | 1年の無病息災 |
| 熊本県砥用町 | 1月12日 | みどり川湖どんど祭り | 緑川ダム湖畔広場 | 地域住民やこども約三千人 | 間伐材や竹などで三基のやぐらを組む。高さ約20メートル。九州でも最大規模という。地元の人たちの正月飾りなどを積んだ後、子供会の代表らが点火する。残り火で鏡もちを焼く。 | |
| 鹿児島県菱刈町 | 1月13日 (2007年) |
メノモチ飾り | まごし市場前 | 市場に米や野菜など地元農産物を出荷する会員ら60人余り | メノモチは「繭の餅」の意味。早朝から100キロの餅をついて、紅白、緑、黄と4色に丸め、山から切り出したエノキの枝(高さ6m)に結びつけて飾った。1週間ほど飾る。 翌14日は、市場前に鰯の味噌煮500食を用意して、朝9時からふるまった。魚や菜っ葉を包丁を入れずに煮て食べるという小正月の伝統食に則った行事。 |
繭や農作物が豊作になるように願う。 |
| 鹿児島県金峰町白川 | 1月6日、7日 | 白川おねっこ、鬼火たき | 子供からお年寄りまで地域住民 | モウソウ竹の骨組みを雑木で囲んだ高さ14メートルのやぐら(20畳の広さ)に夕方、小学生と大人約80人が集まり、ひざをつき合わせていろりを囲む。児童 は学年ごとに歌や劇、今年の抱負を披露。大人は焼酎を酌み交わしながら拍手を送る。高学年児童や大人は、やぐらに火をつける7日早朝まで泊まり込む。 | ||
| 鹿児島県山川町浜児ケ水 | 1月7日 | サンコンメ、鬼火たき | 集落内を練り歩く | 地域の住民やこどもたち | サンコンメは15歳のニセ入り行事。集落の辻々で行う。笠をかぶった男子が、約2メートルの青竹に3650円分の硬貨を詰め込み、1人ずつ見物客の輪の中へ入り、青竹を肩に担いでぐるぐる回り、竹を地面にたたきつける。繰り返すうち、竹の裂け目から硬貨が飛び散り、取り囲んだ子供たちがわれ先に拾い集めた。 このあと、住民は海岸に正月飾りの門松やしめ縄を持ち寄り鬼火たきをする。 | 1年の無病息災と五穀豊穣 |
| 鹿児島県南九州市知覧町東別府 | 1月14日夜 | 小正月の伝統行事・カセダウチ | 地域の新築の家 | 奇抜な格好で顔を隠した神々に扮装した知人、友人が次々訪れる。 |
カセダウチは「よく稼いだ家」の意味。大黒の置物とニセの財産目録を手土産に祝いにやって来た神々を、とても箸(はし)をつけられない珍料理で主人がもてなし、問答を繰り広げながら正体を暴こうとする。 | 新築の家を祝福する |
| 鹿児島県鹿児島市油須木町 | 1月14日夜 (2007年) |
カセダウチ | 高齢者介護事業所「ほたるの里」 | 町内の住民有志 | 住民有志が太古から油須木に住むという神々に扮して、小正月に地域の新築の家をお祝いして訪問する。神々は滑稽な所作、問答をしながら大黒の置物や財宝を贈呈する。 昨年8月に開所した事業所側では、鶏の頭やオタマジャクシの吸い物などゲテモノ料理でもてなした。会場は爆笑に包まれた。 |
新築を祝う |
| 鹿児島県姶良郡姶良町三拾町 | 1月27日夜 (2007年) |
姶良ジャンボ鬼火焚き | 町内の田んぼ | 異業種交流で地域づくりに取り組む「あいらふるさとネットワーク」 | 1997年から開催している。町内の竹などを集めて鬼火やぐらを製作する。サイズは高さ約25メートル(2007年の場合)。このジャンボサイズの鬼火やぐらを燃やして、厄払いを行った。(主催者は世界一高い鬼火焼きを目標としている) 2007年には、午後5時から同町のまむし太鼓保存会などが太鼓演奏、同6時半から鬼退治の儀式を行った。鬼退治では、やぐらの下に設置された鬼の面に同町の重富、帖佐両中学校の弓道部員が矢を射た。 鬼退治の儀式に使った巨大な鬼の面は、真竹で組んだ土台に新聞紙を張り付けて水性ペンキで赤く彩色した縦3m30cm、横2m30cmの立体的な面で、町内の竹細工工房で製作された。 午後7時、厄年を迎えた地域の人たちが鬼火やぐらに点火。やぐら全体が炎に包まれた頃、約200発の花火が上げられた。 |
炎で厄をはらい、今年の無病息災と幸運を祈った。 |
| 鹿児島県南種子町 | 1月15日 | 蚕舞(カーゴマー) | 地区内の家々 | 集落の若者 | 種子島でも南種子だけに残る養蚕の予祝行事で、小正月の15日前後に集落の若者が蚕の化身に女装し家々を回る。ネコヤナギの枝にさしたもちを蚕の繭として飾る。 | 養蚕農家がなくなった今も豊作祈願の風習として行われている |
| 鹿児島県南種子町 | 1月20日夕 | 種子島どんど焼き | 前之峯陸上競技場 | 地域住民 | 同町の上中本通り会が新しい種子島の行事にしようと2002年に初めて開催。正月に飾った門松やしめ縄などを持ち寄ってたき上げる。特産のインギー汁やぜんざい、つきたてのもちを無料でふるまう。 | 年間の無病息災や家内安全などを願う |
| 野沢温泉村道祖神の唄 |
| (三夜講と呼ばれる厄年の男衆が祭りで歌う)
目出度く建てた 命あるなら来年も |
データの出所は以下の新聞社や地域組織のWEB公開情報等によります:河北新報、岩手日報、産経新聞、読売新聞、朝日新聞、中日新聞、北国 新聞、静岡新聞、山梨日日新聞、四国新聞、徳島新聞、紀伊民報、山陽新聞、南日本新聞、真岡市観光協会、横浜市見花山自治会、羽村市青少年対策委員会、船橋市松が丘連合町会、安心院町観光協会、浅草鳥越神社、横森源永氏「山梨の道祖神」、札幌西野神社
(調査・データ編集:平成20年1月、NPO地域資料デジタル化研究会 井尻俊之)