山梨の地域資料デジタルアーカイブズ

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地域資料デジタルアーカイブズ



みんなの山梨アルバム
山梨県初・住民参加型<県民の手による歴史アルバム>
〜よみがえる戦後山梨の記憶〜あなたもアルバム作成に参加してみませんか。

 NPO法人地域資料デジタル化研究会は、敗戦から高度経済成長期へと激動の時代のなかで、カメラを通して、山梨県民の生活を撮り続けてきた2人の郷土写真作家の写真記録を通して、「今は喪われてしまった「戦後山梨の記憶」を、デジタルアーカイブで平成の世によみがえらせる、県民プロジェクトに取り組んでおります。
 このプロジェクトでは、中山梅三氏の作品約2000点、内田宏氏の約4000点の公開を順次進めております。

 公開アーカイブは、山梨県立博物館とのコラボレーションにより実現し、地域資料デジタル化研究会が写真のデジタル採録とアーカイブ公開を実施し、平成21年写真現物と目録など写真資料の他、デジタルデータ(DVD11枚)等を県立博物館に寄託しております。当研究会では、公開アーカイブを地域学習教材として順次整備し、無償で公開しております。公開写真の計画規模6000点は山梨県史上で最大規模となり、すべて会員の自主活動により支えられていることは、デジ研の誇りとしているところであります。今後、地域コンテンツとしての利活用のため、県民ワークショップ等の開催を予定しております。

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  • よみがえる戦後山梨の記憶(内田宏氏の写真記録から)
    • 「内田宏氏写真アルバム」趣旨説明 クリップ数7点。内田宏氏のプロフィール、写真記録、制作活動の紹介。
       第2次世界大戦で敗戦後の日本が直面した最大の課題は国民を飢餓から救出することだった。そのために農村の復興と農業生産の発展・向上に行政、農民がともに力を合わせて励んだ。山梨県庁職員として農政に携わった内田宏氏は、昭和30年代から40年代にかけて、山梨の農村の戦後復興の様子を克明にカメラで記録した。高度経済成長の中で、めまぐるしく変貌する農村に暮らす人々の生き生きとした姿を伝える貴重な記録となっている。
    • 山梨の農村女性 クリップ数84点。嫁入り、育児、仕事、戦後の農村発展を支えた女性の姿。「山梨の農村女性2」では田植え、ブドウ出荷の手入れなど。
    • 村の人たち1−5 クリップ数224点。労働、遊ぶ子どもたち、祭り、日々を生き生きと暮らす農村の人々の姿。小正月祭の獅子舞、どんど焼き、天津司舞、農業を支える馬・牛の姿。
    • 稲・麦1−2 クリップ数129点。神様が宿るとも言われる日本人の食糧を丹誠込めて作りあげる農家の人たちのすがた。
    • 野菜 クリップ数41点。昭和30年代、農家の野菜作りは病虫害防除、促成栽培など技術革新が進んだ。その貴重な写真記録。
    • 農業災害・林業・農村風景 クリップ数38点。農村を遅う災害の恐怖、また農村の燃料源であった薪木取りのようす。造林作業に汗を流す林業家の姿。
    • 畜産・養蚕・農産加工 クリップ数43点。むしろ編み、蚕の上ぞく、蚕具、高原の牛追い、ころ柿作り、コンニャク切り干しなど。
    • 果樹 クリップ数36点。ブドウ棚支線張り、新植ぶどう園、庭先のぶどう棚、ブドウ出荷、モモの授粉など。
    • 県内風景・伝統工芸 クリップ数41点。八ヶ岳高原を行くSL、旧国鉄甲府駅舎、旧甲府駅前の噴水、昭和30年代の甲府市街、だるま作りなど。
    • 農業普及・生活改善 クリップ数47点。敗戦後の日本で農民たちは農業及び生活に関する科学的・実用的な技術・知識を取得し、奇跡的な農村発展を遂げた。世界的にも評価される農村の生活改善普及事業の記録。
    • 農業普及・青少年クラブ/4Hクラブ クリップ数34点。敗戦後の日本農村で農業改善、農村改善を担った青少年クラブ、4Hクラブの記録。山梨県4Hクラブ連絡協議会結成大会や4H演示大会、4H共同プロジェクトなど。
    • 農業改良普及所所員1−2 クリップ数114点。戦災で疲弊した農家の自立と生産力向上を支援するため、農業改良助長法(昭和23年制定)に基づき、各県で農業改良普及事業が実施された。普及員は、農家の庭先や田畑に出向いて、新しい栽培技術の指導、肥料・農薬など新しい資材の紹介、地域に合った農産物の開発や農家の生活環境の改善に対する相談活動などを行った。

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山梨・アイオワ姉妹交流〜日本で最初の姉妹県州の締結
山梨県と米国アイオワ州は、1959(昭和34)年の台風災害に対し、同州から見舞として農畜産物(種豚35頭、トウモロコシ1.5t)が贈られたことが契機で姉妹締結した。
〈日米議会の議決〉山梨:1960年(昭和35年)3月14日、アイオワ:1961年(昭和36年)4月14日
 米国との姉妹県州関係としては我が国で最初の締結であり、米国大使館の支援もあって、以後全国に姉妹州県の交流が広がっていった。平成22年度は、山梨側での締結50周年であり、本県で記念行事が実施された。
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「横浜につながる絹の道展」〜絹がつむいだ「ひと・まち・文化」〜
「開国博Y150」横浜開港150周年記念テーマイベントの記憶をたどる
横浜開港150周年記念テーマイベント「開国博Y150」は2009年4月28日から9月27日まで、神奈川県横浜市の特設会場で開催された。主催は横浜開港百五十周年協会、横浜市など。その記念テーマイベントとして、「横浜につながる絹の道展」〜絹がつむいだ「ひと・まち・文化」〜が横浜赤レンガ倉庫1号館で開催された。
 幕末の横浜港開港により、生糸製品の輸出が可能となり、国内農業の換金作物としての養蚕や生糸加工の製糸業が大きく発展し、農村経済を潤した。シルク産業による巨額の外貨獲得は、横浜を起点とする日本の近代資本主義社会への道を拓いた。
 関東周辺の生糸産地と横浜港を結ぶ経路は「絹の道」とも呼ばれ、輸出品の運搬だけでなく西洋文明を取り入れる道でもあり、生活様式や通信、娯楽など文化が横浜から各地に波及していった。横浜を起点とする絹の道の歴史を回顧し、将来展望を紹介した。
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小正月行事「どんど焼き」の全国・国際調査集計報告
〜どんど焼きは日本の国民行事、ユーラシア大陸共有の民衆文化行事
 本調査では、小正月の火祭り行事である「どんど焼き」は、北海道から沖縄まで日本全国の47都道府県で行われている国民行事であると同時に、ユーラシア大陸の各地の民衆が共有する国際行事であることをデータにより明らかにしました。
 同時にユーラシア大陸の各地で、オニの形相をした「仮装来訪神」が火祭りと同時に出現し、災厄をはらい、子どもたちの成長を励ますために家庭を訪問していることから、新春火祭り、そしてオニの来訪という日本の農山村の伝統行事が、実は国際的な広がりのある民衆の行事であることが解明されました。
なぜ世界の火まつりがつながっているのか、謎は深まるばかりです。この調査研究は毎年継続されております。  
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路傍の神 道祖神アルバム
道祖神は全国的に集落の辻や路傍に分布しますが、山梨県内では丸石道祖神という特色ある神様のかたちが見られます。

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  • 山梨の道祖神アルバム 目次
    • 道祖神のかたち
    • 「山梨の道祖神祭」 山梨県立博物館開館記念企画展、県内の道祖神祭など道祖神祭の様々な形を紹介しています。[New!]
    • 甲府道祖神祭 幕絵コンテスト(平成20年、甲府商工会議所主催)
      このアルバムでは、歌川広重が描いた「道祖神祭 幕絵」を収録しています。
    • 甲斐路の道祖神百選(備仲コレクション)
  • 山梨県峡東の道祖神祭
    • 山梨県甲府盆地東部に位置する峡東地域の道祖神祭の記録(平成13年)


    【変貌する甲府市中心街の記憶】
    甲府市中心街が急激に変化し始めている。商店街の空洞化の進展の一方で、甲府駅周辺再開発により新しい街並みが誕生し始めた。また、2010年(平成22年)、甲府市の山梨県庁南別館、県民情報プラザ、甲府市役所本庁舎は解体撤去され、新たな庁舎建設工事が開始された。昭和期戦後の県民文化の殿堂として、県民の夢を担った山梨県県民文化会館も解体撤去され、跡地は駐車場となる。甲府中心街の景観は、急激に変化している。解体されたまちなみの記憶をデジタルアーカイブにおさめた。(同時進行記録中)

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    • 変貌する甲府中心街の記憶 [New!]
      • 旧甲府市役所本庁舎1号館(平成22年解体撤去 東京タワー設計者・内藤多仲が設計)
      • 旧甲府郵便局(甲府市役所本庁舎4号館)、(平成22年解体撤去、昭和6年完成。モダニズム建築家山田守の昭和初期における記念作品)
      • 山梨県庁南別館の記憶(旧山梨県立図書館、根津嘉一郎寄贈、昭和4年完成)
      • JR甲府駅北口の記憶(藤村記念館、北口よっちゃばれ広場、山梨県立図書館、NHK甲府放送会館など)
      • 山梨県立図書館の記憶(葬り去られた県立図書館改革の経緯)
      • JR甲府駅南口の記憶
      • 舞鶴城公園整備事業の記憶(甲府城蹟鉄門の復元)
      • 県庁、甲府市役所周辺のまちなみの記憶
      • 昭和の名建築・山梨県県民会館の記憶

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    • 甲府駅の記憶〜日本国有鉄道甲府運輸長管内沿革誌
      甲府運輸長の沿革は明治36年(1903年)6月11日の東京〜甲府間の開通と甲府駅開業に先立ち、業務準備のため同年4月1日、甲府駅に鉄道作業局甲府出張所、出納事務所が設置されたことに始まる。
       甲府駅開業は、山梨県の旅客交通、物資輸送に大変革をもたらした。開業前は、東京と結ぶ陸路は甲州街道であり、難所の笹子峠越えに県民は苦しんだ。甲斐国の大量物資輸送は古代より水路の富士川舟運が支えていたが、鉄道の開通により、甲州街道、富士川舟運ともに廃れていった。
       甲府運輸長沿革史は明治から昭和までの100年に及ぶ山梨県内の国鉄の主要な出来事を収めた年代記である。  1987年4月1日の日本国有鉄道(国鉄)分割民営化とともに甲府運輸長室も廃止された。このため、「甲府運輸長管内沿革史」は後世に伝えるべき貴重な資料となった。

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    •  甲府商店街の七夕飾りアルバム
      2008年甲府商店街七夕飾りコンクール作品の記録。甲府商店街の夏祭り恒例となっている商店街七夕飾り(甲府商工会議所開催)では、オリンピックにちなんだ作品などが買い物客の目を楽しませている。最優秀の甲府市長賞には銀座3丁目・銀三会が選ばれた。オリオン通りの巨大壁画も掲載。

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    •  甲州財閥若尾家墓所 若尾財閥三代の墓地の記憶 
       明治から昭和にかけて、山梨県経済の近代化と発展に尽くした甲州財閥を代表する人物である若尾逸平夫妻ほか若尾家3代の墓石(山梨県甲府市愛宕町、長禅寺)が取り壊され、なくなっていたことが朝日新聞山梨版で報道されました(2021年7月20日付け)。山梨県笛吹市の山梨県立博物館が若尾逸平の生誕200年を記念し、その功績を顕彰する企画シンボル展「生誕200年 若尾逸平」が終わった直後の報道であり、県内外の郷土史研究家などに波紋が広がりました。
       報道によると甲府市長(樋口雄一氏)がこの墓じまいについて「若尾逸平氏の墓石が取り払われたことは大変残念だ。甲州財閥や初代甲府市長といった業績は変わるものではなく、後世に引き継がれていくものと考える」とコメントを伝えています。
       甲州財閥が衰退したあと、若尾家墓所は甲府市内で甲州財閥の栄華を記す唯一の「史跡」であり、「記憶遺産」となっていました。現在ではもう見ることはできませんが、その偉業を追悼する檀家さんの墓参写真を中心に若尾家墓所の記録を残すことといたします。
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    • 甲府城山手御門復元事業と関連イベントの記録アルバム 目次
      • 甲府市歴史公園建設事業概要
      • 甲府城山手門建設現場の様子
      • 完成した歴史公園
      • 公園に復元された戦国烽火台
      • 山手御門で開催された甲府大好き祭り(2007年)
      • 甲府城山手御門と蒸気機関車デゴイチが出会った(2008年)
      • 甲府駅北口整備事業の写真レポート(2008年)

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    甲府城・甲府駅周辺 年の瀬風景アルバム

    甲府の冬のまちを彩るアート・イルミネーションの数々を写真でレポート。甲府城をイルミネーションで飾る「光のピュシス」は第4回目をもって、終了しました。本アーカイブでは光のピュシスの全シリーズを採録し、公開しております。
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  • 2007年山梨県の歳末風景アルバム
    山梨県の冬のまちを彩るイルミネーションを写真でレポート。
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    富士河口湖町光の幻想
    富士河口湖町では、秋から冬にかけての河口湖を楽しむイベントとして、夜間照明・ライトアップにより観光地を幻想的に演出するキャンペーンを展開しています。
    NPOデジ研は、地域の貴重な映像として「紅葉まつり」、「河口湖光のファンタジア」「河口湖氷まつり」の会場の模様をフォトライブラリーとして記録いたしました。

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    山梨県笛吹川の聖牛
    川にすむ聖牛とは。武田信玄が考案したと言われる伝統的水防工法を写真レポート
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    山梨県大月市の伝統芸能アルバム
    大月市はかつて甲州街道の宿場町として繁栄し、多くの史跡や伝統芸能が現代に受け継がれています。
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    日本三大奇橋 大月の猿橋
    山梨県大月市には、橋脚のない独特の構造を持った猿橋があり、名勝に指定されています。
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    郷土の英雄 安田義定公
    山梨県山梨市には、源頼朝を助け、鎌倉幕府創立の原動力となった勇将の墓所があり、山梨県有形文化財に指定されています。
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    北海道開拓スピリットと甲府中学校長大島正健
    「少年よ大志を抱け」。札幌の地に残された名言と「クラーク精神教育」は直弟子・大島正健によって、山梨県の甲府中学で大きく開花した。大島の教え子から宰相石橋湛山が生まれ、甲府は「クラーク精神教育」を体系化した記憶の街となった。
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     北海道開拓スピリットと甲府中学校長大島正健総合目次

     

    ※以上のプロジェクトは「PopCorn」ワーキンググループ「市民参加型ネット」の支援を受けて、運営しております。「PopCorn」は大量の写真アーカイブを簡単な操作で実現するアーカイブ自動生成システムです。

     
デジ研初期の地域資料デジタルアーカイブス(2003年時点の歴史的資産)
デジ研がRing Server上に構築したデジ研の最初の地域資料デジタルアーカイブスです。Ring Serverプロジェクトはインターネット草創期の1995年に始まり、国立研究機関、大学、民間企業や個人の有志共同研究プロジェクトとして行われています。


<郷土資料>
  • 郷土風景 −創作版画と其の作り方
    旧制甲府中学の生徒が製作した版画による戦前の山梨県内名所図会。素晴らしい郷土資料のデジタルアーカイブが誕生した。
  • 伊東けい子染色作品集
    知られざる山梨の染織作家。明快で動きのある構成で、色彩はあくまでも透明にして鮮やか。卓越した作品の数々には素直に感動できる。
  • 桑原浜子の世界 −卵殻モザイクを育てて−(マルチメディアエキスポ2004特別公開版)
    卵殻モザイクとカゼックス工芸の継承者である桑原氏の業績を総覧する。貴重な制作風景を動画で紹介しているのは必見。
    (2008年1月3日、桑原浜子先生が御逝去になりました。心より哀悼の意を表します。)
  • 旧道祖神プロジェクト資料
    旧道祖神プロジェクトは2003年、地域資料デジタル化研究会会員が暫定公開した、開発途上のアーカイブです。
  • 日下部町誌(制作準備中)
  • 電子紙芝居 朗読:「こぶたの会」都留市読み聞かせボランティア


<文学資料>
  • 水底の翳(みなそこのかげ)
    山梨の隠れた偉人に光を当てる。矢崎美盛、中込忠三、中澤護人各氏の驚嘆すべき業績
  • 榊都美夫詩集
     日本浪漫派につらなる鮮烈な詩魂。知られざる夭逝詩人の傑作を網羅した。榊氏は昭和文学史のミッシングリンクである。
  • 榊都美夫詩集Ring Server Project 版
     Ring Serverプロジェクトは、インターネットなどの高速ネットワーク環境を対象として、大規模なソフトウェアライブラリとソフトウェアの分散共同開発の支援を行う共通基盤技術を研究開発し、実際に運用することによりネットワーク社会に貢献することを目的として、国内の大学などにより運営されています。
  • 半田強画伯西域紀行シルクロード独り旅
    甲府在住の気鋭日本画家の探訪記。写真レポート付き


デジ研記録公開(セミナー記録、政策提言書等)

  • 山梨県立大学観光講座「写真で読み解く半世紀前の山梨」〜NPO法人地域資料デジタル化研究会 講演記録〜(PDF文書)
    NPO地域資料デジタル化研究会は、山梨県立大学地域交流センター主催2018年度観光講座(年度テーマ「歴史科学的に山梨をひも解く」)において、「写真で読み解く半世紀前の山梨」の演題で、講演いたしました。当研究会が公開している地域資料デジタルアーカイブ「甲斐之庫(かいのくら)」を教材として、デジタルアーカイブの文明的な意義と市民によるアーカイブ構築の実践などについて解説いたしました。講師はデジタルアーカイブ班が担当いたしました。(平成30年9月30日開催)
  • 冬のデジ研まつり2015開催(PDF文書)
    地域資料デジタル化研究会は平成27年2月21日、甲府市・山梨県立図書館 2F 多目的ホールで「冬のデジ研まつり2015」を開催しました。当研究会は「NPOだからできること」を国や県市町村にご提案しなが ら、図書館の指定管理者をはじめとした公共サービスを受託して来た経過をふまえ、会場では活動実績の展示と、これからも『NPO、だからできること』を各種提案し、参加者との意見交換を行いました。(平成27年2月21日開催)
  • ICT山梨地域セミナーin笛吹の概要記録(PDF文書)
    総務省関東総合通信局、関東ICT推進NPO連絡協議会、関東情報通信協力会、NPO法人地域資料デジタル化研究会、NPO法人プロジェクトあいが共催する平成19年ICT山梨地域セミナーin笛吹 《ICTが拓く地域コンテンツ共有の時代へ》 〜掘り起こそう地域の財産!活用しよう地域みんなのコンテンツ!〜の記録(平成19年11月30日)
  • 新県立図書館整備に関する提言書(PDF文書)
    新しい県立図書館の建設に向け、NPO法人地域資料デジタル化研究会は、平成20年1月30日、横内知事、県議会特別委員会中村正則委員長宛に、地域資料のデジタル化の推進などを骨子とする提言書を提出いたしました。(平成20年1月)
パブリックプログラム

山梨テクノフェア&マルチメディアエキスポに出展し、毎年のアーカイブ作品を公開いたしました。

 NPO法人地域資料デジタル化研究会は、2000年からアイメッセ山梨(山梨県甲府市大津町)で開催されている山梨マルチメディアエキスポ(中途から山梨テクノフェア&マチチメディアエキスポ)に毎年参加し、地域資料のデジタルアーカイブの成果について発表しております。
 毎年の出展参加内容は、この1年のデジタルアーカイブ制作活動、デジ研が受託しているNPO図書館運営の活動報告、「私もデジタルアーカイブを作ってみたい」などアーカイブに関するなんでも相談会(無料ワークショップ)を開催しております。

甲州わだつみ平和文庫の10万点の資料整理協力について
 甲州市の医師中村克郎氏が収蔵した「わだつみ平和文庫」約10万点の資料整理と、わだつみ平和文庫の開設作業に協力いたしました。
わだつみ平和文庫開館レポートはこちら
 (同文庫は、現在諸般の事情により休館しております。)

域資料デジタルアーカイブズ「甲斐之庫(かいのくら)」の収蔵資料に関する写真展資料提供と共同研究について(地域コンテンツ活用事例)

 NPO法人地域資料デジタル化研究会は、山梨県立博物館の平成19年度企画展「人と動物の昭和誌」にアーカイブ収蔵作品を提供し、開催に協力いたしました。その後、県博企画展をきっかけに、デジタルアーカイブを活用して、地域住民のための地域資料展を開催したいという問い合わせが相次いでおります。

 デジ研といたしましては、アーカイブの収蔵作品について、「地域コンテンツをオープン教材として開発し、その教材をインターネット上で利用公開することを目的」としています。そして、実際に県立博物館などを通じて、社会の役に立てていただいております。学校、公民館、ミュージアム、自治体などの企画には、ご協力いたしますので、ご相談ください。「みんなの山梨」アーカイブ収蔵作品については、ネガ保存ですので、全紙大のパネル印刷が可能です。
 (問い合わせ先はこのページ末尾にあります)

山梨県立博物館夏休み企画展「人と動物の昭和誌」の開催に協力いたしました。

 山梨県立博物館が夏休み中に開催した写真展覧会「人と動物の昭和誌」に、デジ研の「みんなの山梨アルバム」でも公開している中山梅三氏の写真を提供いたしました。この展覧会では、「人と動物」をテーマに、山梨の昭和初期より40年代の農村地域の写真から当時の暮らしや人と生きものとの関わりを考えました。会場では、来場者から出展写真に多くの情報が寄せられました。感謝申し上げるとともに、寄せられた情報は、このアーカイブズに反映してまいります。
・開催期間: 
2007年7月20日(金)〜9月2日(日)
山梨県立博物館夏休み企画展「人と動物の昭和誌」の公式サイトはこちら

このデジタル・アーカイブの著作権について

このデジタル・アーカイブに収録された作品の著作権と利用は以下の条件で提供しています

 このデジタルアーカイブズに収録された作品の著作権は、原作者または特定非営利法人地域資料デジタル化研究会にあります。非営利目的に限り無償で利用することができます。それぞれの原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を出典表示し、かつ元の作品を改変しないことを主な条件に、利用することができます。出典の表示方法は[氏名・作品タイトル(NPO地域資料デジタル化研究会デジタルアーカイブズ)]としていただければ幸いです。営利利用を希望される方は下記にお問い合わせください。


特定非営利活動法人 地域資料デジタル化研究会
〒406-0041山梨県笛吹市石和町東高橋133 FAX: 055-261-7360
理事長 小林是綱(こばやしぜこう)
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